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【鳳凰賞典レース予想】立川バンクと好相性の佐々木悠葵! 12Rは過去立川記念連覇を果たした清水裕友も / 競輪予想・ウマい車券

2023/09/09(土) 10:00 0 3

7日から立川競輪場で開催している「鳳凰賞典レース(GIII)」は8日に2日目が終了。ミープロの香澄明希が9日に行われる、準決勝3レースの注目選手を紹介します。
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ミープロ・香澄明希の準決勝、レース展望

 netkeirinをご覧の皆さま、こんにちは! ミープロの香澄明希です。

 ただいま立川競輪場で行われている開設72周年記念競輪 鳳凰賞典レース(GIII)。立川競輪場では毎年1月に記念競輪が行われており、今年も1月に71周年記念開催が行われましたが72周年記念は9月の開催。立川競輪場で記念競輪が1月に行われないのは、1980年以来43年ぶりとのことです。

 私も今年1月の開催ではイベントステージでのMCやバンクでの選手紹介・表彰式、選手会ブースのお手伝い等立川記念を満喫させていただいた大好きな競輪場です。

 今開催は台風13号の影響で雨が強く、開催2日目に現地に駆け付けていたファンの方々からは、選手紹介もバンクでの勝利インタビューもない…と悲しみの声も聞かれましたが、今日は風はまだ強そうなものの雨はなさそう。選手紹介も勝利インタビューもしっかり楽しめそうです!

■鳳凰賞典レース 準決勝・展望

【10R 15:25発走】

大川剛

 立川バンク初出場、記念競輪初出場、初めての9車立てのレースと今開催初めて尽くしの121期の大川剛選手。

 二次予選では3着と初めての記念競輪での確定板入りを果たし、1次予選でも4着ながら番手の山崎芳仁選手を見事1着に。準決勝ではもちろん初連係のS班の守澤太志選手を番手につけての競走です。

 また、同じく立川競輪場初出場の犬伏湧也選手は初日特選後のインタビューではバンクに慣れていきたいとコメントしながらも、翌日の二次予選では犬伏選手らしい力強いレースで早速の1着。準決勝でも他を圧倒するレースをするのでしょうか。

 そして立川記念は2大会連続出場、2人の地元選手を引っ張るのは森田優弥選手。8月に復帰し、今開催が復帰4場所目ながら安定感は抜群で初日、二日目ともラインワンツーを決めています。

 10レースは今開催ここまですべて先行してきた3選手が揃い、熾烈な先行争いとなりそうです。
▶︎10Rの出走表はこちら

【11R 15:59発走】

北井佑季

 前場所向日町記念で、記念競輪初優勝を決めた北井佑季選手。中2日とタイトスケジュールながら2日とも北井選手らしく長い距離を先行し、他のラインを寄せ付けない圧巻のレースをしています。

 S班の新山響平選手、北井選手と正統派な先行選手が揃う中、二日間予想もつかない動きで1着を連取しているのが佐々木悠葵選手。

 立川バンクと好相性の佐々木選手は、過去出場4開催中確定板入りを逃したのは前回の立川記念決勝のみで、これまで1着が12回(今開催2日間の1着を含む)、2着が2回と驚異的な成績を残しています。

 今年1月の鳳凰賞典レースの2次予選でも番手の平原康多選手をも押し切り1着に輝き、目の前で勝利者インタビューを見たことが強く印象に残っています。この準決勝でもあっと驚く戦法を繰り出してくるのでしょうか。

▶︎11Rの出走表はこちら

【12R 16:40発走】

眞杉匠

 前走オールスター競輪(GI)でチャンピオンに輝き、年末にここ立川競輪場で行われるKEIRINグランプリ出場、2024年のS班入りを決めた眞杉匠選手。初日特選では清水裕友選手の牽制に阻まれたものの、二次予選では他の選手を出させず2周先行し、地元の選手をつれてラインでワンツースリーを決めています。番手には3度鳳凰賞典レースを制している平原康多選手、地元東京の高橋築選手が3番手となり負けられない戦いとなりそう。

 そして過去立川記念連覇を果たしており、6大会連続出場となる清水選手は立川競輪場が好きとの言葉通り初日特選、二次予選ともに1着。二日とも番手戦ながら二次予選では上野雅彦選手が出れず、あわやといったところを自力を繰り出しての1着にさすが清水選手との声も多く聞かれました。ここは自力戦となりますが、再び清水選手らしい強さを見せて、ファンを沸かせてくれるのでしょうか。

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