2023/08/20(日) 13:00 0 1
予選は同型の合地登汰を封じて逃げ切り、準決勝は同期の山田駿斗をまくって無傷で勝ち上がってきた。予選で初の1着で波に乗ったのか、日に日に動きも良くなって来ているのが見て取れる。
まずは準決を振り返る。
「自分が押さえたあとに、打鐘で2人(山田駿斗と川本琢也)が来ているのが分かったので、どう対処しようかと考えていたら1人(川本琢也)しか来なくて迷ってしまった。出られたのでヨコをやろうかと思って番手で粘ったけど、その後で冷静になって下げました。まくって勝つことはできたけど、自分のレースではなかったですね」という。
決勝はコマ切れ戦となったが、同支部の宮内善光と小林和彦が付くことになって3人ラインを形成する。
「石田さんとも話して、宮内さんと小林さんに付いていただけることになりました。準決勝は自分のレースではなかったし、納得ができない。学校時代は自分の力を出し切ることだけを考えて走っていたし、石田さんや山田君との対戦成績とかは考えたこともないです。だから出し切るレースをするつもりです」(アオケイ・忍足記者)