ガールズ戦線は活況で毎日どこかしらでレースが行われている。よって慢性的に選手不足の感は否めない。当開催も中2日〜3日、空いても中5日の選手がたくさんいる。その中で小泉は7月函館ガールズケイリンフェスティバルから中21日を空けての参戦となった。

「追加の話は何回かもらいました。でも最近はずっと開催が続いて走りすぎでした。疲れも取れなかったし函館のあとは少し休んで基礎トレーニングをしようと決めていました」と体をリセットする期間にあてた。

　効果はてきめんで「これだけ時間が空いたのは選手になって初めてでした。普段やれないような練習を計画的にやれました。調整も入れられたし、いい時間を過ごせたと思います」と充実した口ぶりだ。

　久しぶりの実戦でどこまでやれるか。ここはシリーズリーダーの坂口楓華がおり相手にとって不足なし。パワーをぶつける勢い勝負で自分の力を試す。(netkeirin特派員)