2021/06/03(木) 19:30 0 3
ナショナル活動との両立に励む19歳の内野艶和は、プレデビューの静岡、名古屋と2場所続けて優勝しており順調な滑り出しを見せた。場数を重ね課題も明確になってきた。
「やっぱりパンと出切るダッシュ力がないですね。長い距離をもがくことは中短距離をしていたからそれなりに自信がありましたけど…」と話す。
ナショナルチームとしての活動は多忙を極めるが9月まで大きな大会はないとのことで、本業に打ち込む時間は取れそうだ。「自力で勝てる選手になりたい。競輪のダッシュ力を磨けば競技にも生かせるし、その逆もある。うまくやっていきたいです」と目を輝かせた。
まずは3場所連続の完全Vを達成して、7月に開催される地元久留米の本デビューへ弾みを付けたい(netkeirin特派員)