プレデビュー戦となった名古屋は4・7・5着と力を出し切れずに終わった。
「練習の半分も出せなかった。実戦と練習は違いましたね」と頭をかいた。師匠の中川誠一郎にも報告し、これからの課題を話し合ったと言い、軌道修正に燃えている。

　今シリーズは熊本から新人が7人参加しており、彼らの引率役として熊本支部長の西島貢司が参戦している。西島も吉田に期待を寄せる。
「力はあるんですよ。どこで出せるかですよね。いい意味でポカをするんで、いい方向に向いたポカが出てくれれば。前向きなやつだね」と珍エール。

　実戦のコメントは「単騎で自力」だが、練習仲間の北川大成が同レースを走る。練習ではいつもマークしているとのことで、道中は単騎といえども、北川のスピードを借りる手もありそうだ。(netkeirin特派員)