2023/07/27(木) 17:30 0 2
今シリーズは地元の大黒柱・吉田敏洋が開催直前に欠場したため、岡本ら愛知ホームのメンバーが一枚岩となって地元の牙城を守っている。初日3Rでは藤井侑吾と高橋和也がワンツーを決めて流れを呼び込むなど初日はなかなか順調な滑り出し。
5Rの岡本も橋本優己マークからしっかりと抜け出し好スタートを切った。奇しくもこの日は36回目の誕生日。記念日を白星で飾り気分もいい。
「誕生日に勝ったのは初めて。過去、誕生日にレースを走った記憶が無かったですね。橋本には誕生日だと言ってあった? いやいや、言ってない、言ってない。言うわけないでしょ(笑)」と橋本の早仕掛けを喜んだ。
地元勢の奮闘はバンクの中だけではない。スタンドに目を向けると、地元選手会が中心となった応援隊がおり、レース中には大きな声援で参加選手たちを鼓舞している。
「ファンの人たちの声はもちろん(選手会の声も)力になっていますね」
燃える男・吉田が不在の分まで、地元軍団が総出となって大会を盛り上げている。(netkeirin特派員)