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【高松宮記念杯競輪】S級決勝インタビュー!

2023/06/17(土) 18:00 0 98

岸和田競輪「第74回高松宮記念杯競輪(GI)」は18日、最終日を迎える。12レースのS級決勝を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)
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松浦悠士(左)

1番車 脇本雄太

 近畿の先頭で自力勝負。高松宮記念杯は3年前の和歌山で優勝している。昼の5回走りは、正直しんどい。日に日に感じも悪くなっているが、優勝を目指して。松浦君と山田さんが並ぶのは意外でした。

2番車 郡司浩平

 同県の松井君を信頼。2段駆けのレースでなく、勝つ走りを希望したい。もう彼も、そういう選手になったと思うので。今年前半は結果があまり出ず、地元の平塚ダービーで落車。こうして決勝に乗れて凄く嬉しい。

3番車 佐藤慎太郎

 北日本ラインで新山君。これが、タイトルのラストチャンスだと思い頑張る。まあ、いつもそう思い、走っているけどね(笑)。常にGIのタイトルは意識しているし、普段の生活が一番大事。どう考えても俺の優勝だな(笑顔)。

4番車 山田庸平

 連係実績のある松浦さんの番手へ。今後の方向性を含めて、武雄記念の時に、じっくり話したことがある。昨年は古性優作君が優勝して自分が準優勝。その悔しさを思い、1年間、練習をやってきた。

5番車 松浦悠士

 自力、自在に。自分の中では、かなり良いと思っている。2走目の犬伏湧也君のダッシュに付いて行き、あれで足の筋肉に良い張りが出た。

 12レースで慎太郎さんが3着だと決勝に乗れなかったし、テレビを見ながら震えていた(笑)。強い人(脇本雄太)相手に、単騎では苦しいし、ラインが出来るのは大きい。

6番車 松井宏佑

 特別競輪の決勝は2度目。凄いメンバーだし、見せ場は作りたいですね。準決は北井さんのおかげだし、郡司さんの前で思い切って。

7番車 古性優作

 脇本さんの番手へ。もちろん、地元のビッグだし連覇を目指して頑張りたい。勝てば300勝達成? 確かに、その記録もかかっていますね。体の重たさもあるけど、しっかり自分の仕事をやりたい。

8番車 稲川翔

 近畿の3番手。良い緊張感で走れているし、リラックス出来ている面もある。自分の唯一のタイトルが宇都宮高松宮記念杯。思い入れのある大会だし、ベストを尽くしたい。

9番車 新山響平

 自力勝負。慎太郎さんと決まるように走りたい。直前は、カマシと捲りの練習ばかりだった。それが結果として、良い方向に出ている。レベルの高い自力選手ばかりだけど、負けないように走るだけ。

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