2025/02/27(木) 18:30 2 48
JKAは27日、ドーピング違反と認定された北井佑季(35歳・神奈川=119期)に対し、S級1班への降格および3月1日から3か月間のあっせん停止の措置を取ることを発表した。27日に実施された「S級S班委員会」により決定した。
これにより、4月1日からKEIRINグランプリ2024で補欠選手となっていた犬伏湧也(29歳・徳島=119期)がS級S班へ追加選出された。犬伏は自身初のS班となる。
北井は2月28日からS級1班となる。また本件によるあっせん停止のほかに、競走中の違反行為により6月1日から1か月間の「出場あっせんをしない処置」を受けることが決まっている。
年 月 日 | 事 象 |
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24年12月 29日(日) | 当該選手がドーピング検査の対象選手となり、尿検体を採取する |
25年1月 29 日(水) | 分析機関より、当該選手のA検体から禁止物質である蛋白同化男性化ステロイド薬「メタンジエノン」の代謝物が検出されたとの通知を受ける |
25年1月 30日(木) | 当該選手に対しあっせん保留の措置(2月及び3月のあっせん取消)を講じる |
25年2月 13日(木) | 当該選手の希望により、分析機関においてB検体の分析を実施する |
25年2月 14日(金) | 分析機関より、当該選手のB検体からA検体の分析結果と同じ禁止物質代謝物が検出されたとの通知を受ける |
25年2月 20日(木) | 当該選手をドーピング違反と認定する |
25年2月 27日(木) | 当該選手に対し出場あっせん停止の措置(3月1日から3か月間)を決定する |
25年2月 27日(木) | 当該選手に対しS級S班からの除外を決定する |