2023/06/08(木) 22:30 0 1
待望のS級デビュー戦は牧剛央ー紫原政文を連れて押し切り勝ち。追込陣も2、3着に続きラインで確定板を独占する中身の濃いレースだった。
「A級と違い打鐘からホームにかけてのペース配分とかが読めないから、少しフカし気味になったりして慌ててしまった。だから道中は落ち着け、落ち着けって自分に言い聞かせながら走りました」
レース前には「(控室の)自分の椅子の目の前にテレビモニターがあって、オッズがずっと映っていました。見ると自分が1番人気だったし、解説の武田さん(コンドル出版・武田圭二氏・専務)が『東矢が期待大です!』とかずっと言っていたからかなり緊張しましたよ(笑)」と予期せぬところから猛烈なプレッシャーを浴びたが、心地よい緊張感と割り切り、力に変えて結果を出した。
2日目の10R準決勝は同県の松岡貴久に任され自力勝負。全力を出し切り、初のS級ファイナル進出を目指す。(netkeirin特派員)