徳島籍の蒋野翔太だが、なんと2日目から補充で参戦してきた。直前に松戸記念を走っており、そのまま東日本に滞在していたからなのかと思いきや「いやいや、一度、普通に徳島に帰りました。帰ってから、補充待機の連絡をもらいました」というから驚きだ。

　それでも「自分はレースが続いている方が好きなので」と喜び勇んで遥々埼玉までやってくると、最終日のこの日はまくりを決めて「同期で仲良くさせてもらっている今野有樹君とワンツーが決まって最高です。感じも良かったし、来てよかったです」とルンルンで帰宅の準備に取り掛かった。

　ちなみに次走は「岐阜記念(9月4〜7日)です」と中2日で、3連続となる記念開催出場を控えているが「全然大丈夫です。また頑張ります」と笑顔。タフネスぶりを発揮して、どこかで穴を提供してくれるかもしれない。(netkeirin特派員)