初日は突っ張り先行で3着に敗れた松井優佳が、2日目は落ち着いた立ち回りから白星をゲットした。

「初手で良い位置に入れて思った通りの展開に持っていけた。番手に入れてラッキーでした」と話す通り、うまく番手に追い上げると2角からスパート。初日にまくられた熊谷芽緯をまくり切ってリベンジを果たした。

「初日は走りは悪くなかったけど3着だったので…。今日は1着が取れてホッとしています。大学時代の友達が観にきてくれていたし、親も親族席にいたのでいいところを見せられて良かったです」

　宇都宮シリーズは決勝3着。
「あの時はメチャクチャ悔しかった。今度こそしっかり自力を出して頑張ります！」

　卒記を制したように勝負強さは折り紙付き。プロデビュー後の初Vを目指して決勝も豪快に仕掛ける。(netkeirin特派員)