4月29日、久留米競輪場で行われた大阪・関西万博協賛競輪(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、差した岡田泰地(31歳・栃木=100期)が1着、先行した朝倉智仁(23歳・茨城=115期)が2着、追い込んだ林大悟(27歳・福岡=109期)が3着に入った。3連単は②-⑤-①で51,510円という配当だった。
レースは林に蓋をしていた朝倉が打鐘で前を叩いて主導権を取り、林は後手を踏んで7番手となる展開。朝倉は本線を後方に置いて駆け、先頭をキープしたまま直線に向かうと、番手絶好の岡田が最後に抜け出して1着を取った。人気に推されていた吉本卓仁(39歳・福岡=89期)は6着に敗れた。