2023/04/25(火) 20:45 0 6
武雄競輪場の「大楠賞争奪戦(GIII)」は25日に最終日を開催。10Rで2着に入った河合佑弥に話を聞いた。
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最終日の10R、単騎戦の河合佑弥は最終HSで最後方。2コーナー手前から捲り上げると、最後は勝った東口善朋に迫る2着。初日から1、3、6、2着で開催を終えた。準決勝以外は車券に貢献した。
「6場所前の松戸から眞杉匠のフレームに乗っていて感触がいい。腹に力が入る感じです。ちょうどその前くらいに坂井洋と、体幹の重要性を話していたんですよ。そこで眞杉のフレームを借りてみて、バシッとはまってくれた」
同期の眞杉匠と1期下で同学年の坂井洋。ビッグレースで活躍する同地区で同じ機動型から大いなる刺激をもらってレベルアップに成功した。
「一番良くなったのは先行している時。以前は踏みっぱなしになっていたけど、流す余裕が出てきたのが大きい。眞杉のフレームをベースにして、自分でも似た自転車を作りたい」
次走は5月2日からの佐世保FI。そこでも大暴れの予感が漂う。 (netkeirin特派員)