4月24日、武雄競輪場で行われた大楠賞争奪戦(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、捲った脇本雄太(34歳・福井=94期)が1着、脇本をマークした山田庸平(35歳・佐賀=94期)が2着、追い込んだ大川龍二(38歳・広島=91期)が3着に入った。3連単は①-⑦-⑨で820円という配当だった。

　レースは残り2周に入っても動きがなく、前受けの菊池岳仁(22歳・長野=117期)がそのまま駆ける展開。脇本は7番手で仕掛けどころを伺っていたが、最終ホームからの発進で前団を一捲り。ラインの山田を連れ込んで3連勝を飾った。