閉じる

【大楠賞争奪戦】脇本雄太にきっちりと続いた坂本健太郎

2023/04/23(日) 20:00 0 12

武雄競輪場の「大楠賞争奪戦(GIII)」は23日に2日目を開催。3日目12Rを走る坂本健太郎に話を聞いた。
▶出走表はこちら

「ワッキーは3回くらい加速した」と話す坂本健太郎

 二次予選12R、最大の焦点は脇本雄太坂本健太郎が続けるかどうか、だっただろう。結果はバンクレコードタイの上がり10秒7で7番手から捲った脇本に、坂本がきっちりと続いた。

「前日に番組を見た時は嬉しさよりも絶望を感じたんだけど、今日は開き直ってました。離れたら離れたで仕方ないと。なんとか作戦で埋めようと思っていた。とにかく、"前と車間を大きく空けないでくれ"とだけ頼んでいた。あんなに強い選手が言う通りに走ってくれたおかげですよ。僕も北津留(翼)に鍛えられてるんで。北津留だと思って走りましたよ。ワッキーは行きながら3回くらい加速しましたね。北津留は1回だけ(笑)。とりあえず良かった」

 坂本も脇本と同じ上がり10秒7で駆け上がった。脇本に連れて行ってもらったとはいえ、悪くない仕上がりだろう。

「直前の練習から自転車との一体感というか、だいぶ自転車に乗れてる感じが出てきた。状態は良くなっていると思いますよ」

 準決勝12Rは脇本-山田庸平の3番手回り。二次予選に続いて、まず前に付いていくことがファイナル進出への絶対条件だ。(netkeirin特派員)

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票