2023/03/20(月) 19:45 0 5
初日特選は山田庸平を背に爆発力のあるレースで魅了をしたが、2日目「毘沙門天賞」と3日目の準決勝は後方に置かれ、動くタイミングを逸するなど明らかに精彩を欠いていた。腰に爆弾を抱え満身創痍の中、ここまで勝ち上がったのは競輪界の中心的人物としての責任感を果たしたからだ。
「連日、仕掛けのタイミングが遅れてしまっている。正直(状態は)よくない」と打ち明けた。準決は前団の落車を避けて何とか3着を手に勝ち上がった。不安要素を抱えたまま決勝戦に挑む。
さて、その決勝は古性優作に前を任せる事となった。
「今回は状態が状態なんで。準決の優作のレースを見て任せた方がいいと判断した。(古性は)動きはトリッキー? 自分が今後、自力でやるときに優作の動きは間違いなく参考になる。勉強の意味もあっての事。バリエーションが増えるのはいい? もちろんいいけど、今回はあくまで状態面の不安があったから…」
前後の入れ替えに関しては、2人はこれまで幾度も言及していたが、実現には至っていなかった。その近畿コンビが新展開を迎える事に。奇しくも決勝日の21日は34回目の誕生日。最高の結果で両者の結束力を示す。(netkeirin特派員)
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