今期降班後、これまで決勝進出がなかった富澤だが、今期5場所目にしてようやくの決勝。

「チャレンジ暮らしはもうこりごりなので、ずっと練習はしていて調子自体は上がっていたんですよ。でも、なかなか決勝に乗れなかったのでヤバいと感じていたけど、乗れて良かった」と安堵の表情。

「チャレンジは今期で3度目。来期の1・2班の点数は前期でクリアできているので、今期もしっかり点数を取りたいんですよね。後がないチャレンジの独特な緊張感は嫌なので、もう落ちてきたくないですよ」と力強く語ってくれた。

　決勝は初日同様に添田龍児の番手回り。

「準決で自分より年上の50才の大澤裕之さんが(添田を)交わしていますからね。頑張らないと。今期初の決勝進出で、初優勝なんて夢も見れるもんなら見てみたい。脚は良いですからね」と、有言実行のVもまんざらではなさそう。81期、47歳のベテランの活躍にも注目だ。(アオケイ・渡辺記者)