2023/01/22(日) 17:45 1 58
大宮競輪「東日本発祥倉茂記念杯(GIII)」は22日、最終日を開催。12Rの決勝戦は郡司浩平が「男の先行」を披露し番手を回った深谷知広の優勝。4連覇&通算10度目の優勝がかかった平原康多は吉田有希と共倒れに終わった。ここでは優勝した深谷の喜びの声を届けたい。(アオケイ・長谷川記者)
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番手に付いての優勝は初めてなので、いつもと違う感覚があります。郡司が強かったですね。初日のレースがあったので後ろ攻めはツラい位置になると思って、前の方からのスタートと決めていました。
何とか付け切ってそこから出来るだけ援護と思ったんですが、後ろにもすごいメンバーが控えていたので、最後は踏ませてもらいました。
郡司の踏み方だったり車の出方だったり一度付いて確認できていたので、初日よりは落ち着いて走れたと思います。
これからまた前も後ろもあると思うんですけど、後ろになったときは余裕を持って援護できるように精進したい。ただそれで番手の意識が強くなりすぎるのもどうかと思うので、いつでも自力で逃げ切れる準備はしておくつもり。
今日はやっぱり先行してくれて番手からの優勝だったので、その逆もいつでも出来るように。更にラインで決められるように、自分がしっかりしていかないとって思っています。去年は前半比較的戦えて後半失速したので、そこを注意して計画的にトレーニングしていきたい。