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【水戸黄門賞】S級決勝インタビュー

2024/06/29(土) 19:10 0 52

取手競輪「開設74周年記念・水戸黄門賞(GIII)」は29日、3日目を終えた。最終日の12R決勝を走る9名に話を聞いた。(アオケイ・石濱記者)

1番車 吉田拓矢

(左から)小林泰正吉田拓矢坂井洋

 自力3人(坂井、小林、吉田)で話をして自分は関東の3番手。まとまりたかったし、泰正さんと洋の気持ちが嬉しかった。僕は僕の位置を守るだけ。地元記念初優勝を目指して頑張ります。

2番車 山口拳矢

 すごく迷ったけど脇本さんに付けます。単騎でやると関東ラインだけになるし、脇本さんは一度付いてみたかった選手。いろいろ言う人はいるかもしれないし、複雑だけど付かせてもらいます。中部以外に付くのは初めて。これから近畿の若手にも付くとか、そういうことではない。脇本さんだからって感じですかね。

3番車 脇本雄太

 準決はバンクレコードタイが出たけど、タイは何個も持っているので。踏めているなって感じはあるけど、そこまで良いわけではない。決勝も自力。拳矢が付くんですね。ラインができた方が僕はやりやすい。

4番車 松本貴治

 新品のチェーンを戻して少し良くなった。決勝は単騎になったので、いろいろな展開を考えながら走る。

5番車 坂井洋

 話し合って泰正の番手にいきます。選択肢はこの形か、茨城の後ろを固めて5番手だった。泰正が茨栃の間に入れないから前でと言うし、拓矢とも話して自分が番手になった。責任重大の位置なので、今夜は寝られるか分かりません。

6番車 芦澤辰弘

 (準決終わりに涙を流しながら)ラインのおかげです。ラインの強さを見せつけることができた。競輪は脚力ではなくラインの強さと気持ちですね。そういうレースを準決で魅せることができた。あと一走、気持ちを切らさず走りたい。関東結束で5番手。

7番車 小林泰正

 栃茨の間には入れないし、連係するなら一番前だと思っていた。並びたかったし先頭でやるからには自分のやるべきことは一つしかないと思う。とにかくラインから優勝者を出すだけ。脇本さんに負けないように。

8番車 吉澤純平

 決勝に上がることは嬉しいことだし、地元記念なら余計に嬉しいです。状態も悪くないと思う。若い選手に前を任せて自分は4番手を固めたい。

9番車 守澤太志

 脇本君が空くなら後ろを考えたけど、競ってまでは…。競った時点でフェードアウトなので。上手く考えて走るけどイメージは湧きません(苦笑)。シビアな競走? ん〜。展開によっては分からないけど、世話になっているし基本的にはあんまり。よく考えます。

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