1月13日、和歌山競輪場で行われた和歌山グランプリ(GIII・2日目)の二次予選(12R)は、捲った脇本雄太(33歳・福井=94期)が1着、脇本をマークした稲毛健太(33歳・和歌山=97期)が2着、追い込んだ山本紳貴(37歳・千葉=107期)が3着に入った。3連単は①-⑦-④で4,810円という配当だった。

　レースは打鐘で前を叩いた照井拓成(27歳・岩手=115期)が先行し、脇本は前受けから下げて車間の空いた7番手でじっくり構える展開。脇本は初日と同じように2角から発進すると、前団をあっさり交わし去り、マークする稲毛と2車で後続を千切ってワンツーを決めた。