1月12日、和歌山競輪場で行われた和歌山グランプリ(GIII・初日)の初日特別選抜は、捲った脇本雄太(33歳・福井=94期)が1着、脇本をマークした古性優作(31歳・大阪=100期)が2着。3着は同着で、新田祐大(36歳・福島=90期)と守澤太志(37歳・秋田=96期)が入った。3連単は①-⑤-⑨で630円、①-⑤-②で660円という配当だった。
レースは後ろ攻めから斬った深谷知広(33歳・静岡=96期)が先行し、新田が4番手、脇本は車間の空いた6番手で続いていく展開。一本棒でレースが進む中、脇本は2角から発進すると、併せようとする新田を乗り越え、マークの古性を連れ込んで人気に応えた。