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【和歌山グランプリ】初日特選インタビュー!

2023/01/11(水) 18:00 0 39

和歌山競輪「開設73周年記念・和歌山グランプリ(GIII)」は12日、初日を迎える。12レースのS級特選を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)
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脇本雄太(左)と古性優作

1番車 脇本雄太

 自力。今年の目標はグランドスラムを達成して賞金4億円。福井はバンク改修と雪で使えないから室内トレのみ。直前は奈良でトークショー。疲れもないし仕上がりに関しては問題ない。我が儘を言える立場ではないから、今年は若手に任せるケースも多くなる。その辺りは走りながら勉強していかないと。今回は近畿が多いから、地元と別線とか、色々なケースが出て来ると思う。あとは自分の場合、1番車を貰っても関係ない。初手は、どこでも良いので。

2番車 守澤太志

 北日本ラインで新田君へ。グランプリは失格で残念だったけど、審判の判定なので。だから、これは嘘でなく、手取りの金額が28000円(笑)。セーフで5着ならば850万円あったのに…。今年の目標は、コツコツと賞金を稼いでグランプリ出場。タイトルを獲れるような選手ではないので。

3番車 松浦悠士

 単騎で自力、自在に。グランプリの走りに賛否両論あったけど、描いたプランは悪くなかったと思う。新田さんと勝負して、流れを見ながら3番手に下げた。そこは脚が溜まっていたけど、守澤さんの追い上げで、新田さんの後輪に差してしまった。あそこで自分の位置を守っていれば、脇本さんに対して煽りもできたと思う。今年の目標は、全部の特別競輪の決勝に乗りタイトルを獲ること。安定を求めていた時期もあったけど、今年は新たな挑戦もしたい。

4番車 深谷知広

 自力。追加が欲しいと思っていた時に、今回の連絡を受けた。凄いメンバーだけど、対戦したい人達ばかりなので。今年は郡司浩平君との前後とか、色々と考えながら走りたい。あとは、静岡の若手が育ってきたのは僕にとっても嬉しいこと。一緒に切磋琢磨している感じです。

5番車 古性優作

 脇本さんの番手。この後の豊橋記念、奈良記念、高知の全日本選抜と一緒の配分。光栄だし嬉しいこと。グランプリの直前に脇本さんと岸和田で練習をやったけど、本番とは全然違った。正直言って、不安もあったけど余計な心配でした…。1年を通して、脇本さんも調子が悪い時期もあると思う。そんな時に自分が前でやれる脚力を付けておかないと。どう考えても、現段階で脇本さんの前を回る自力脚はないので。

6番車 東口善朋

 近畿ラインの3番手。前期は失格が2本あり、S級1班の点数がギリギリと言う感じだった。和歌山記念は1度だけ優勝している。この年だし、ジタバタしても仕方ないので、普段通りの調整だった。

7番車 諸橋愛

 単騎で位置を決めずに。関東は眞杉匠君がいるし、東日本のくくりで深谷知広君の番手とかもあるのかな。だけど、深谷君のダッシュは強烈過ぎるので。松浦君が空いていて魅力的な選手だけど、そこは考えなかった。

8番車 和田健太郎

 平塚グランプリシリーズ、立川記念の追加とタイトなスケジュールが続いている。だけど、疲れもないし、脚も悪くない。ここは追加で深谷君が入ってきたのは大きいね。立川記念の決勝? 新田君が分断に来るのは作戦会議の中で出ていたけど、イン切りの作戦は全く頭になかった。古典的な作戦だけど、今後、考える余地はある。だけど、今の誘導の早いルールでは厳しいよね。

9番車 新田祐大

 自力。立川記念のイン粘りは、グランプリの伏線とかではない。南関5人に対して、勝つにはあれしかなかった。勝ち上がりの段階で後輩が頑張ってくれたし、決勝に脚を温存できたのも大きい。中3日だし、リフレッシュしながら調整してきた。

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