12月8日、松戸競輪場で行われた燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯(GIII・初日)の初日特別選抜は、差した桑原大志(46歳・山口=80期)が1着、捲った清水裕友(28歳・山口=105期)が2着、追い込んだ和田健太郎(41歳・千葉=87期)が3着に入った。3連単は⑥-①-⑨で18,880円という配当だった。

　レースは残り2周に入るところで岩本俊介(38歳・千葉=94期)が前受けの清水を叩いて先行態勢に入るが、武藤龍生(31歳・埼玉=98期)と武田豊樹(48歳・茨城=88期)の関東コンビが番手を狙って上昇し2・3番手がもつれる展開になる。位置を下げていた清水にとっては捲り頃となり、最終ホームからの発進で前段を捕らえると、番手の桑原を連れ込んで山口ワンツーが決まった。