2022/12/06(火) 18:15 4 28
高松競輪の「玉藻杯争覇戦(GIII)」が6日に最終日を開催。12R決勝を制した佐々木悠葵の喜びの声は以下の通り。
(netkeirin特派員)
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優勝 佐々木悠葵
自分は眞杉(匠)と別になるかもしれないと思ったけど、(吉澤)純平さんと宿口(陽一)さんと話をしてラインでまとまって走りたいと伝えました。そうしたらお二人から「任せていいよ」と言ってもらえたので、眞杉の番手になった。責任のある位置を回り気持ちが入りましたね。
実際に眞杉のダッシュがすごくて千切れないようにと必死でした。その後は稲川(翔)さんが来て怖かったですが、自分の所を狙われたらしっかり守ってやり返すつもりで走っていました。眞杉も頑張っているし、残るようなイメージで待ってから踏み上げた。ゴール線で先頭になるまで優勝したとは分からなかったです。
最近のグレード戦は強い選手が多くてなかなか獲るのは厳しいと思っていたので奇跡みたいなもんです。取れればいいなって夢が叶いました。それもひとりの力ではムリで、ラインを組んでくれた皆さんのおかげです。関東の結束力で勝てたようなものですし感謝しかありません。
今回、勝てたのは良かったけどそれは自分がそこまで警戒されていないからだと思う。今後は何でもやる選手として認知されると思うので負けないように。まだGIの準決までしか上がった事がないので来年はGI決勝を目指します。