2024/05/25(土) 17:15 0 0
近況は「逃げ」、「まくり」の決まり手が急増しており、最終日のみ補充で参加した前回の玉野FIも痛快に逃げ切った。「番組がそう意図したものに沿って走ると、自然とそういう動きになって決まり手が付くんです。だから、自力を意識して出しているわけではないんですよ」と流れに逆うことなく自然体で戦っている。
それでも、いくら敗者戦とはいえS級メンバーが揃っている。自力を出すには常に準備をしておかねばならない。
「練習ではもちろんタテ脚が中心。今、動けているのは練習通りの脚でレースができているからでしょう。練習とレースの差が無くなった感じです」と事もなげだ。現時点での今期競走得点は97.2点。S級ボーダーは毎期微妙に変わるため、少しでも点数を積み上げておきたいところだが「点数も気になるけど、レースがしたいですよね」と、こちらも身を任せている。
初日はスピード上位の石原颯と同県の後輩、田中勇二がいるため3番手を固めるが、2日目以降、メンバーと展開次第では熟練のタテ脚が見られるかもしれない。(netkeirin特派員)