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【玉藻杯争覇戦】地元の福島武士が師弟連係で1着スタート「エエ先行でした」

2022/12/03(土) 18:55 0 5

高松競輪「開設72周年記念玉藻杯争覇戦(GIII)」が3日に初日を開催。一次予選4Rを走った地元の福島武士に話を聞いた。
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初日は弟子の上野雅彦と連係した福島武士

 待ちに待った地元大会は初日から弟子の上野雅彦がセットされた。上野は前検日から「師匠が付くし絶対に主導権を取る!」と息巻いており、レースでは有言実行の打鐘先行で見せ場を作った。

「エエ先行でした。以前ならホームで出させてまくりだったけど今回はしっかり。踏める距離が伸びたし、何よりも先行の幅が広がったのがいい」と3着に逃げ粘った愛弟子の成長を喜んだ。

 福島自身もしっかりと差して1着スタートなのだから、コンディションは良さそうだ。
「競輪祭でセッティングを大幅にいじったんです。同期の守澤(太志)に体の使い方を相談して、それに合わせた仕様に。まだしっくりと来ていないけど道中、余裕があったし前を抜けているので成果があったのかも」

 並々ならぬ決意で挑む地元開催とあって目的意識は常に高い。
「今回、出場していない師匠(児玉慎一郎)の分まで頑張ります。一個でも上を走れるように」

 児玉師匠は支部長職にあり今開催は公務多忙にあるが、福島や孫弟子の上野の活躍に目を細めているはずだ。(netkeirin特派員)

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