2022/11/11(金) 22:45 0 14
圧倒的な人気に推された二次予選で坂井洋が捲りを決めた。初手は中団も勝負処では7番手。それでも焦らず2角から仕掛けると抜群のスピードで前団をひと飲み。最後は追走した宿口陽一に差されたが、インパクトのある走りで期待に応えた。
「あの展開は想定していたし、ワンテンポ遅れていこうと思っていた。体の状態は凄く良いけど、自転車とマッチしていない感じ。今回は新車を使っているけど、準決は京王閣記念で使ったヤツに戻します」と話す。
「バンクは風もないし寒さも気にならない。去年優勝? そうですね。決勝には最低限乗らなきゃという気持ちで来ているので」。
準決のメンバーが発表されるとS班、守澤太志との連係となった。どうやら「初連係」のようだが、後ろが守澤なら持てる力を最大限に発揮できるはず。
持ち味の超強力ダッシュ戦でノルマの決勝を目指す。(アオケイ・石濱記者)