11月4日、防府競輪場で行われた周防国府杯争奪戦(GIII・2日目)の二次予選(12R)は、捲った松浦悠士(31歳・広島=98期)が1着、松浦マークの桑原大志(46歳・山口=80期)が2着、先手ラインの番手から出た阿部拓真(32歳・宮城=107期)が3着に入った。3連単は⑤-①-⑦で510円という配当だった。
レースは残り2周でかました高橋晋也(28歳・福島=115期)がラインの阿部を連れて先行し、中団を立ち回っていた松浦がこれを追いかける展開。打鐘過ぎには絶好の3番手を確保した松浦だが、そこで休まずにすかさず仕掛けて捲りを決め、番手の桑原を連れ込んで人気に応えた。