2022/10/22(土) 16:47 0 3
10月22日、前橋競輪場で行われた寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI・3日目)の準決勝(12R)は、捲った平原康多(40歳・埼玉=87期)が1着、大外を強襲した守澤太志(37歳・秋田=96期)が2着、捲り追い込んだ小松崎大地(40歳・福島=99期)が3着に入った。3連単は①-⑨-④で11,610円という配当だった。
レースは打鐘過ぎに坂井洋(27歳・栃木=115期)が山崎賢人(29歳・長崎=111期)を叩いて先行していく展開。しかし後続がもつれ、番手で平原と山崎が並走になり、3番手でも諸橋愛(45歳・新潟=79期)と清水裕友(27歳・山口=105期)の競り合いになる。もつれる前団を尻目に、後方で脚を溜めていた小松崎と守澤の東北コンビがバックから一気の捲りで前を飲み込んでいくが、並走を凌いだ平原が並ばれる前に番手から発進して押し切り勝ち。同大会連覇に王手を掛けた。