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【寛仁親王牌】守澤太志「古性君はとても魅力的な選手」

2022/10/19(水) 21:30 1 19

前橋競輪「第31回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」は20日、初日を迎える。12レースの日競杯を走る守澤太志に話を聞いた。
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「(古性君に)もう任せるだけです」と語る守澤太志

 初日のメインの理事長杯は『グランプリ2021』と全く同じ9人で行われるが、さすがに並びは少〜し変わっていて、清水裕友松浦悠士の前後が逆になり、郡司浩平佐藤慎太郎の後ろだった守澤太志が近畿1人の古性優作を選択した。

 これについて守澤は「グランプリの再現で同じ並びにした方がいいのか、別のレースを見せた方がお客さん的には嬉しいのか、自分の中でギリギリまで悩んだんですが…。いくら考えても結論が出なかったので、それなら前から気になっていた古性君に付いてみようと。いいですよね、別に(苦笑)?」。

 この決断は個人的に全然アリだと思うし、守澤が古性に付くことで『買いやすくなった』と喜んでいるファンも多いだろう。

「古性君には何年か前の共同(通信社杯)で付いているので初めてではないんですが、たぶんその頃とは全然違いますよね。彼の長所は位置取りが上手くて後手を踏まないところ。SSになってからはほとんど小細工をしていないし、それでいて結果も出しているのが素晴らしい。もう任せるだけです」。

 競走スタイルは全く違うが、『暴れる男』×『暴れる男』の熱い連係は今からとっても楽しみだ。(アオケイ・長谷川記者)

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