5月18日、函館競輪場で行われた能登半島支援・五稜郭杯争奪戦(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、番手から抜け出した小倉竜二(48歳・徳島=77期)が1着、4番手から捲り追い込んだ松井宏佑(31歳・神奈川=113期)が2着、間を捌いて追い込んだ佐藤慎太郎(47歳・福島=78期)が3着に入った。3連単は⑨-③-⑦で51,430円という配当だった。
レースは松井がいったんは先行する形も、打鐘で一気に
町田太我(23歳・
広島=117期)が先行する展開。人気の
眞杉匠(25歳・栃木=113期)は後方7番手。最終バックで眞杉が捲りを放つが、そのタイミングに合わせて4番手から松井が捲りを放つ。熾烈な踏み合いとなるが、その前には中四国勢がスピード良く粘っている。直線に向いて松井と、間を捌いた佐藤が追い込むが、町田の番手から
小倉が抜け出してゴールイン。見事1着で決勝へと駒を進めた。