2024/05/18(土) 19:30 0 11
林慶次郎は打鍾前先行でレースを支配すると、小川勇介の援護もあって力強く逃げ切った。これでまくり快勝の初日につづき今シリーズ2勝目。しかし「強い選手を相手に結果を出したい」と臨んだ二予の敗退がどうしても悔しいようだ。
「二次予選もある程度は作戦通りの展開になったんです。ただ眞杉(匠)君が強すぎてスイッチすらできなかった。力の違い、格の違いを見せつけられました」
ただ敗戦から学ぶこともある。「昨日(二予)のことがあったので、今日は自分の力を出し切ろうと。積極的に動いてレースをつくれたし、逃げ切りは自信になります。もちろん小川さんの援護があってこその1着でしたが」と悔しさをすぐに養分にして結果へとつなげた。
再び強敵と対峙する最終日の特別優秀戦で、2日目以上の走りを披露するつもりだ。(netkeirin特派員)