松戸競輪場で行われる「オッズパーク杯(FII)」が19日に開幕する。1Rに出場する伊藤貴史に話を聞いた。
どんな相手にも真っ向勝負を挑む、昭和の匂いがする伊藤貴史
伊藤と言えば決まり手通り先行一本。どんな相手にも真っ向勝負を挑む、昭和の匂いがする競輪選手だ。
「先行マニアって言われるのはちょっと嫌。先行職人の方がいい(笑)」と本人も先行に対する意識は高い。
そんな伊藤だが、明日は同じく徹底先行の三浦大輝と激突。
「三浦君とは3度くらい当たっている。同型だけど、組み立てがメチャクチャ上手い訳ではないし、作戦は頭に浮かんでいます」とキッパリ。
さらに、「ここは33バンク。1度出したら巻き返すのは難しいし、出させるつもりはありませんよ」と男らしい発言でその場を去って行った。(アオケイ・石濱記者)