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【共同通信社杯】松浦悠士が冷静に自己分析

2022/09/16(金) 17:00 0 9

名古屋競輪場の「第38回共同通信社杯(GII)」が16日に初日を開催。11Rの一次予選に出場した松浦悠士に話を聞いた。
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「フレームの重さが気になるけど車輪を替えたら戦えるようになった」と話す松浦悠士

 松浦悠士が落ち着いた立ち回りで圧倒的な人気に応えた。実質、長島大介との二分戦だったこのレース。4番手から打鍾で仕掛けてきた長島を前受けの松浦が突っ張ると、単騎でカマしてきた稲毛健太を追いかけて直線できっちり捕らえた。

「長島さんが2角まで来なかったし、意外とずっと前の方にいられたので腹をくくりやすかったですね。稲毛さんか吉田(茂生)君が1人で飛んできてくれたらいいなって思っていたら、ちょうど来てくれました」。

 前検日には「疲れがたまっていて、もしかしたら万全じゃないかも」と正直な思いを口にしていたが、そこは超一流。不安をみじんも感じさせない走りで、SSの責任を果たした。

「フレームの重さが気になるけど車輪を替えたら戦えるようになった。今回は(自転車を)2台持ってきているので(2日目以降は)検車員の方とも相談しながらどちらを使うのか考えたい。セッティングはいじらないけど、パーツは替えるかも。(状態は)疲れている割には良かったと思います」と冷静に分析したように、上積みは十分にありそう。

 二次予選ではさらに力強い走りを見せてくれるはずだ。(netkeirin特派員)

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