2022/09/15(木) 09:45 0 3
阿部大樹を連れて赤板で押さえると鐘過ぎに腹を括った。番手の阿部が池田良に捌かれ裸逃げになったが、それでも力強く押し切り好スタートを切った。
「反省点はあるけど、調子は問題なさそう。阿部さんと決めたかったので、上がって踏んだ処は反省点。迷惑を掛けてしまった」と言うが後ろに敵が入り込んでも逃げ切るのだから強いのひと言。
実際に対戦した菅田壱道や佐々木雄一も「タイムも11秒4でしょ? 強すぎますよ」と完全にお手上げ状態だった。
山岸は「相手が格上だったので今日は駆けようと決めていた。落ち着いて踏めたし、自分らしいレースができました」と満足そうに振り返った。
そんな山岸は準決で地元の林大悟と激突する。
「勝負は準決勝なので。また明日頑張ります」と気持ちの切り替えもバッチリ。 あの感じなら問題なく準決もクリアし、決勝で優勝争いを演じているはず。(アオケイ・石濱記者)