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【善知鳥杯争奪戦】優勝の吉田拓矢「納得いく勝ち方ではなかった」

2022/09/11(日) 18:30 3 39

青森競輪場「開設72周年みちのく記念善知鳥杯争奪戦(GIII)」が11日に最終日を終えた。メインの決勝戦を制した吉田拓矢の喜びの声は以下の通り。(netkeirin特派員)
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優勝 吉田拓矢

 初手の北日本勢の位置が想定外でしたが、自分は(車番的に)後ろ攻めなら変わらないかなと思っていました。全体的に内容的にはよくない走りでしたね。前検から自分としては感触が良くなくて、何とか決勝まで乗った感じでした。ただ、昨日セッティングを煮詰めたら今日の朝にいい状態まで持って来られたので、優勝を狙えるぐらいの感じが出てきました。

 道中は郡司さんの動きを見ていて、内に吸い込まれるような感じで入って行った。あとはもう内しかなくて、「開いてくれ!」と願っていましたね。

 (新人の中野慎詞を相手に)読めないレースになったし、勢いのある新人をみんな(S級S班の3ラインが)警戒したのでかわいそうなことをしたかなって思いもありましたが…。準決でも戦っていたし力勝負ができれば良かったですね。そこは自分がまだ未熟でした。納得いく勝ち方ではありませんでしたが、優勝は素直に喜びたいと思います。

 次は共同通信社杯ですけど、戦えるところまで状態を持って来られたのは大きい。SS班らしいレースで戦えれば。今回は最後のおいしい所を持って行ってしまったので、慢心せずに関東勢を引っ張っていきたいです。

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