2022/09/10(土) 19:15 0 11
青森競輪場では「みちのく記念善知鳥杯争奪戦(GIII)」が10日に3日目を開催。準決勝11Rを制した中野慎詞に話を聞いた。
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S級S班の吉田拓矢を相手に真っ向勝負を演じ、見事に押し切った。前受けから車を下げ、狙い済ましたカマシが決まると、バンクに詰めかけたファンから大きな拍手と歓声がわいた。
「風がきつかった? みんな感じているだろうし、気にせずに走りました。出切るまでは全力で行こうと躊躇せずに踏めました」。
これでデビューから無傷の30連勝となった。
記録更新を続けるが「連勝は意識になかったです。まずは決勝に乗る事を目標に掲げていたので。最低限はクリアできたし、決勝は北から優勝者を出す走りができるように!」とそこまで記録に執着はしていない。
あくまでライン優先のレースを心掛けて、決勝戦はもちろんラインの先頭でいつも通りの好脚を披露する。(netkeirin特派員)