2022/09/07(水) 18:15 0 3
青森競輪場で「みちのく記念善知鳥杯争奪戦(GIII)」が8日から幕を開ける。初日6Rに出場する取鳥雄吾に話を聞いた。
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8月富山記念は初日に1着と好スタートを切ったが、体調不良により無念の途中欠場となった。今シリーズが復帰戦とあり仕切り直しと行きたいが、本人は何やら不安な様子を感じさせる。体調面によるものかと思いきや、首を横に振った。
「ここは小笠原(光)君と鈴木(浩太)君と3分戦でしょう。自分より年下の自力と戦う機会がないし、(自力の)敵がみんな年下なんて初めて。何か、怖いしビビっています。自分はうまいレースができないんで(苦笑)」。
レーススタイルや柔和な顔付きを見るからに、取鳥の存在こそが若手そのものに映るが、もう27歳。期も年齢も下の若手機動型が続々と登場しており、持ち場に介入してくるが「2人のことがあまり分からないんですけど、たぶん自分も力勝負しちゃいますね(笑)」とまだまだ引くつもりは一歩もない。一日の長として振る舞い、桑原大志らと共に圧倒的な本線人気に応えてみせる。(netkeirin特派員)