並びについて

まずこのレースの並び(ライン)の紹介から。
⑨脇本雄太-①古性優作
④眞杉匠-②平原康多
⑦北井佑季-③郡司浩平-⑤岩本俊介
⑥清水裕友、⑧新山響平がともに単騎

展開予想

南関ラインは二段駆けの布陣。⑦北井は自分の勝利というよりは「ラインから優勝者を」の気持ちで思い切って逃げていくだろう。なので③郡司がS取ると南関勢が正攻法。正攻法から突っ張る形となるはず。①古性がS取るなら⑨脇本を迎え入れて近畿コンビが正攻法。でも⑨脇本が突っ張る画は浮かばないし、やはり最後は車を下げて8番手からカマシ捲りとなるだろう。④眞杉がS取るなら、イン待ちから南関分断もあり得る。単騎の⑥清水と⑧新山は誰かがレースを壊す事を待って脚を溜めるだけ溜める競走。よって逃げるのは十中八九、⑦北井。あとは番手がもつれるのか否かだけである。

赤板想定(残り2周)

　　　　←⑨①
⑦③⑤　④②　⑥　⑧

8番手から⑨脇本が上昇するが、⑦北井がそれを突っ張る。そのまま⑦北井はペースアップして⑨脇本は元の位置、8番手に車を下げる。

最終ホーム

　　　　　　←⑨①
⑦③⑤　④②　⑥　⑧

8番手から⑨脇本が最終HS手前から一気のカマシ捲り返し。それでも⑦北井は捨て身に近い逃げで激しく抵抗。場合によっては④眞杉が⑨脇本よりも先に仕掛けているかも！

最終バック

　　　　　←⑥
　　　⑨①　　　←⑧
　←③⑤　④②
　　　　⑦

③郡司がシビアに番手捲りを敢行。これに⑤岩本がきっちり続くのか?
それとも④眞杉や⑥清水がこの位置を捌くのか?
どちらにしても③郡司は⑨脇本の捲り返しに合わせて、きれいに番手捲りを放っているはずだ。

本線の狙い

3-1456-124568

③郡司が番手捲りであっさりV奪取。相手はマークする⑤岩本に好位捌いて突っ込む④眞杉。それに①古性や⑥清水の突っ込みを加えて、3着はさらに広げる。　

穴の予想

4-1268-1268
8-1246-1246

④眞杉がS取った時にはシビアに⑦北井の番手に飛び付く。そして③郡司を競り落として、⑨脇本の捲りに合わせて番手捲りでV。その展開でさらにもつれた時には単騎で脚溜める⑧新山が最後捲り追い込みで大外を強襲してV。

静岡競輪場バンク情報

直線は比較的長く、追い込みの台頭が多い

・走路自体にクセはない。
・特に伸びるコースもなく、力で決まりやすい。
・風は建物の影響でホームバック共に向かい風になる事がある。

見なし直線距離 56.4m
センター部路面傾斜 30°43′22″
直線部路面傾斜 2°51′45″
ホーム幅員 10.3m
バック幅員 9.3m
センター幅員 7.5m
最高上がりタイム 10.8秒 佐藤仁(1989/06/25)

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