2024/12/10 (火) 13:30 0
ミッドナイト競輪は1番車から競走得点の高い選手順に車番が割り当てられます。競輪は競走得点の高い選手=好成績。競走得点は強さのバロメーターとも言えます。(A級3班からA1、2班、A級1、2班からS級1班、2班に昇班、昇級時は他の選手よりも競走得点は低くなります)。
まずこのレースの並び(ライン)の紹介から。
①稲留敦貴-④高田真幸-⑥高尾剛文
②大関祐也-⑤関根崇人
③倉松涼-⑦上原直樹
3対2対2の3分戦になりました。
ダントツの力を持つ①稲留に3車ライン。先行メインの②大関、自在に動く③倉松にはそれぞれ2車でタイプの異なる3分戦です。基本的には①稲留の先行で③倉松は中団取り。そして②大関の出方がレースを大きく左右するでしょう。
③ ⑤ ①④⑥ ③⑦
スタートが早い②大関が自ら前を取りに行くと考えます。①稲留が中団から。車番的にも③倉松は後ろからになりそうです。
←③⑦
②⑤ ①④⑥
最初にアクションを起こすのは③倉松でしょう。勝負権のない6番手では話になりません。脚を使うことは承知の上、赤板で一度斬りに行きます。ここでポイントは②大関の動き。簡単に③倉松を斬らせて①稲留がその上を叩く展開だと、後方に置かれてしまう可能性が大。ここは突っ張り気味に踏んで、③倉松が中団に降りるような組み立てをするでしょう。①稲留は新人で併走の経験があまりありません。下げてからのレースと考えます。そこからすかさず行くタイプでもないので、一旦全引きし5番手からのレースと考えます。
←①④⑥
②⑤ ③⑦
後方から①稲留の反撃です。遅くても鐘4角から発進でしょう。マークする④高田は自力型。混戦になると脆いですが、脚力はある選手なのでシンプルなレースなら離れることはないとみます。②大関も叩かれまいと踏んでいますが、力で①稲留がねじ伏せてしまうでしょう。
←①④ ⑥
②⑤③⑦
①稲留のロング捲りにタテ脚がある④高田は続けますが、3番手を固める⑥高尾は厳しいです。小松島は風が強く力のない選手にとっては厳しいバンク。①稲留は踏み出しが良いので⑥高尾は対応しきれないと考えます。逃げる②大関を①稲留がねじ伏せて④高田がぴったりマークで最終バックを通過します。
1-4-35
かたい予想になってしまいましたが、①稲留には逆らえません。マークする④高田も離れるパターンが想像できないので九州ワンツーから。3着を絞って2点にします。力で言えば②大関なのですが、本線を相手に真っ向勝負を挑むのでどうしても厳しくなります。その番手がある⑤関根と後方になっても脚を溜めて直線勝負にかける③倉松。この両者を3着に狙います。
4-1-35
穴と言えるほどではありませんが、捻るなら④高田の差しです。先ほども記載したとおり、小松島は強風バンク。①稲留が想像以上に脚を削られると自力がある④高田の差しが決まるでしょう。
・バンクは軽く好タイムが出やすい。
・戦法による有利不利はあまり考えなくていい。
・海が近く風の影響を受けやすい。
見なし直線距離 55.5m
センター部路面傾斜 29°46′27″
直線部路面傾斜 2°51′45″
ホーム幅員 10.3m
バック幅員 9.3m
センター幅員 8.3m
最高上がりタイム 10.5秒 吉村和之(2004/07/05)
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