並びについて

まずこのレースの並び(ライン)の紹介から。
②南潤-⑤稲毛健太-⑦山形一気
⑥鈴木浩太-①近藤保-④内藤宣彦
③岡光良

展開予想

単騎となった③岡はガツガツ競るタイプでもないので中団中団の立ち回り。②南のラインと⑥鈴木のラインの二分戦と考えていいでしょう。七車立てのレースの二分戦は前受けが圧倒的に有利と言われているので、どちらのラインも前からの組み立てが理想です。S回数が多いのは②南ですが、最内枠を得た①近藤も⑥鈴木のためにスタートを頑張りそうで、まずはこの2人のS取り争いがポイントになります。

初周想定

②⑤⑦　③　⑥①④

迷いました。非常に迷いました。が、やはり直近12場所でS回数17本のデータを見ると、②南が勢いよく出て前を取っているのではないでしょうか。真ん中の位置には単騎の③岡がいるはずで、⑥鈴木のラインが後ろ攻めになりそうです。

赤板想定(残り2周)

　　　⑥①④

後方のままでは勝負にならない⑥鈴木が最初にアクションを起こしますが、②南もここで下げたら何のために前を取ったのか分からないので、⑥鈴木のことを目で牽制しながら突っ張ります。

最終ホーム(残り1周)

　　←⑥①④
←②⑤⑦③

突っ張る②南、強引に叩く⑥鈴木で先行バトルに発展。両者共に後ろは同県の先輩なので、意地と意地のぶつかり合い。一気にペースが上がりそうです。

最終バック

　　　　　⑥
　　←①④
　⑤
②　⑦③

地元の⑥鈴木も頑張って仕掛けますが、最終的には実績上位の②南が突っ張りきって主導権を渡しません。ただ⑥鈴木が不発になったら①近藤もすかさず自力にチェンジ。②南のラインに襲いかかります。そのときに⑤稲毛がどうするのか。基本は後輩の②南を残しにいくでしょうが、横に動いても止められないと判断した場合は、シビアに番手から出ていくケースもあるでしょう。

本線の狙い

5-17-1347

⑤稲毛に器用なイメージはあまりないので、最後は庇いきれずタテに踏んでしまうと考えました。こうなると前で頑張る②南は苦しく、3番手を回る⑦山形へのズブズブか、リカバリーして迫る①近藤が2着候補になります。しぶとい③岡や④内藤も3着あたりに入れておきたいところです。

穴の予想

1-4-357

大きな穴ではないですが、スタートの位置が逆になったら、⑥鈴木がレースを支配して①近藤に絶好という流れも十分です。地元代表として登場する今開催は喉から手が出るほど『優勝』が欲しいはずなので、⑥鈴木の気持ちに応えて①近藤が番手一気のケースもあるでしょう。

松戸競輪場バンク情報

直線が短くカントも浅いので、捲りが決まりづらい

・バック追い風なので前のラインで決まることが多い。
・競りはイン有利だが、風が強いと重くなる。

見なし直線距離 38.2m
センター部路面傾斜 29°44′42″
直線部路面傾斜 3°1′2″
ホーム幅員 11.1m
バック幅員 9.6m
センター幅員 8.1m
最高上がりタイム 9.0秒 中村浩士(2008/08/13)

「TIPSTAR」イベント・キャンペーン情報

【11/18〜12/31】TIPSTAR還元グランプリ
【11/19〜11/27】最大で57,776円分をGET！TIPマネー確定祭
【11月も毎日開催】ミッドナイト山分け

※TIPSTARのイベントやキャンペーンはTIPSTARのPC版、SPアプリ版でお楽しみいただけます
▶「TIPSTAR」はこちら