2024/10/31 (木) 17:15 0
ミッドナイト競輪は1番車から競走得点の高い選手順に車番が割り当てられます。
競輪は競走得点の高い選手=好成績。競走得点は強さのバロメーターとも言えます。(A級3班からA1、2班、A級1、2班からS級1班、2班に昇班、昇級時は他の選手よりも競走得点は低くなります)。
まずこのレースの並び(ライン)の紹介から。
①伊藤慶太郎-④小林申太-⑦堀政美(関東ライン)
③松本京太-②太刀川一成-⑤花田将司(南関ライン)
⑥松尾玄太(単騎)
関東ライン対南関ラインの2分戦となりました。
注目のスタート争いは最内枠の①伊藤を制してS回数の多い②太刀川、もしくは③松本が自ら出て前団に位置するとみました。ラインの目標がおらず単騎戦となった⑥松尾は好位置を求めての立ち回りになりそうです。できれば中団が理想ですが、車番的に思い通りのポジション取りができるかは微妙なところ。初日特選で1着を取っている①伊藤は最悪3着でも決勝進出が可能なため多少強引にでも叩いて出るのか、それとも前受けした③松本が闘争心をあらわに突っ張っていくのか。ここの推理が第一のキーポイントです。
③②⑤ ①④⑦ ⑥
最内枠を得た①伊藤が前方に陣取るケースも考えられますが、展開予想で述べた通り②太刀川がしっかりSを取り、そして③松本を迎え入れる。ここは南関ラインの前受けとみました。あとは①伊藤の上昇を見て③松本がどう動くかですが、細かな動きが割りと少ない2分戦なら③松本は突っ張ってでも逃げた方が得策と思われます。
①④⑦
③②⑤ ⑥
初手のポジションのままじっとしていては相手のいいようにレースを運ばれてしまうので①伊藤が上昇開始。相手が下げればそのまま先行態勢に持っていきます。ただ、③松本にとって①伊藤は特選シードの格上選手。すんなり出させてペース駆けに持ち込まれたら捲るのは容易ではありません。よってここは強気の突っ張り敢行。押さえ切れなかった①伊藤はとりあえず車を下げて次の巻き返しに備えます。
←①④⑦
③②⑤ ⑥
一旦5番手まで車を下げた①伊藤が反撃開始。自慢のダッシュとスピードを存分に発揮して一気に前団に襲いかかります。対する③松本も捲らせてなるものかとペースを上げて必死に応戦、さらに番手②太刀川のブロックは的確かつ強烈。これを乗り越えることができるのか? ここの読みが第二のキーポイントとなりそうですが、初日特選を好タイム、好回転の捲りで制した①伊藤なら鮮やかに前を飲み込んでしまいそうです。
①④⑦
③②⑤ ⑥
南関ラインの抵抗をものともせず捲り切った①伊藤が快速を飛ばしゴールまでまっしぐら。④小林がぴったりマークしてゴール前争いですが、俊敏に切り替えた②太刀川が関東ラインに割って入るシーンもありそうです。
1=4-2357
①伊藤は関東ラインのエース格で、決勝進出は最低限のノルマであり当然V獲りが目標。力の違いを見せつけて連勝ゴール。並んだままの関東ワンツースリーから入りますが、④小林も同じ自力選手。①伊藤の仕掛けが早まれば差し切っての逆転も可能でしょう。3番手の堀がダッシュに離れる、もしくは捌かれてマークを外してしまうケースを想定すれば南関勢の3着もありそうです。
③松本が打鐘で叩き返す見事な逃走劇で初日白星スタートと好調気配。今度の相手はS級でもコンスタントに連に絡んでいた自力型だし、後ろの援護を信じて再度の積極策では。それでも①伊藤が捲ってしまうとの見方が大半でしょうが、前記した通り②太刀川の仕事ぶりは的確で定評があります。②太刀川の頭車券から2着3着は手広く。
2-135-1345
・小回りバンクにしては直線が長く、追い込み選手でも力を発揮できる。
・脚力上位の選手も、前々へ攻める積極性がないと不発になりやすい。
見なし直線距離 46.7m
センター部路面傾斜 36°0′0″
直線部路面傾斜 4°0′0″
ホーム幅員 9.9m
バック幅員 9.9m
センター幅員 9.9m
最高上がりタイム 8.8秒 中川誠一郎(2014/09/13)
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