佐藤慎太郎”101%のチカラ”

【佐藤慎太郎】ファンとの距離を縮めるためにも全力を尽くす

2021/03/18 (木) 18:00 14

 全国300万人の慎太郎ファン、そして多くのnetkeirin読者のみなさん、オレのコラムを読んでくれて嬉しく思うよ。先月スタートした連載コラム、第1回目から反響が多くてビックリした。

佐藤慎太郎のイメージ

 幸いなことに、オレには新聞記者が作ってくれた”慎太郎像”がある。うまくプロデュースしてくれてるから助かってるけど(笑)実際のオレは毒もそんなに吐かないし、競輪選手として真面目にやってます。

記者のみなさんいろいろなシーンを撮っているんだよね(写真提供:町田洋一)

自分の言葉で語ること

 自己プロデュースの観点からも、「自分の言葉で語ること」を大切にしているよ。SNSではレースの本質を語ったりもするけど、プライベートの写真を載せたり、時には、時事ネタをぶっ込んだり…。競輪以外の話だってファンと共有したいと思ってる。

 自分の言葉で何かを伝えることで、ファンとの距離を縮めていきたい。競輪選手の一般的な知名度・人気はプロ野球やサッカー、その下の下ぐらいだろうか。競輪に興味がない人にも注目されたいね。 

語尾の「ガハハ!」

 オレがSNSなどで語尾に使う「ガハハ!」だけど、良く意味を聞かれるんだよね。あれはSNSで言い始めたんじゃなくて、昔からメールでも使ってたんだよ。少々きつい表現になっても言葉が中和されるし、けっこう便利な言葉じゃないかな。みなさんも使ってみれば…? ガハハ!

全日本選抜の二次予選

全日本選抜競輪で走ってきたよ(提供:チャリロト)

 それでは最近のレースの話をしようと思う。競輪メディアのコラムだし、自分の言葉でレースを振り返るよ。みなさん覚えているか分からないけど、全日本選抜は二次予選。新山響平の番手だったけど完全に大失態だった。自分自身がショックだったけど、まさかのハコ4。

 車間を切れなかったこと、新山の掛かりが抜群で道中苦しくなったこと、北津留翼が珍しく中団確保で(その北津留に初日千切れている)園田匠がピッタリ追走、とオレにとって逆風ばかり。噛み合わない時は、不運な要素もある。だけど、オレ自身の脚が落ちているのかもしれないな、と感じた。

 昨年も同じような時期があったけど、力でネジ伏せカバーできていた。今振り返るとナショナルチームの沖縄合宿に参加した疲れが残っていたのかもしれない。ただ、今後の競輪人生において素晴らしい経験をさせてもらったし、合宿の成果が近々現れると確信しているので、楽しみにしていてよ。

小原佑太との連係

 玉野記念in広島は小原佑太と“走りの上での信頼関係”が構築できていなかった…。2センターから外をまだ伸びて行くのに、オレは内のコースを探していた。

 みんな誤解しているかもしれないが若手に「何が何でも行け!」なんてオレは言わないよ。それは中部黄金期の(山口)幸二さん世代の競輪(笑)。オレは人に優しく自分に厳しいで有名な男。構えてまくりは本人のためにアドバイスすることもあるけど、流れでまくりになるのは全然OKだと思ってる。

 広島では千葉のコンリュウ(近藤隆司)との連係もあったけど、あれは「マゾカマシ」だね(笑)。十分に気持ちは伝わってきたけど、自分で自分を苦しめているようなカマシだった。ダイジェストを見てもらえば、どんな走りか分かると思うよ。

フルパワーを出すために

 オレは全力を出すために食生活に気を使っている。生肉オタク、健康オタクだね。馬刺しや鯨の生肉を食べている写真をたくさん投稿しているから、SNSをチェックしてくれている人はすでに知っているかもしれない。

肉は力の源だよ

 グリコーゲンが一杯入っている馬刺しなんかは家の冷凍庫にブロックで保存してるよ。ヤギ刺なんかも頻繁に食べるようにして、とにかく生肉からパワーを得ている(ちなみにヤギ刺はちゃんとお店で食べないとおいしくないかも)。

 アスリートである以上は身体が資本、常に健康を維持しなくてはいけない。それにオレは”魅せる筋肉“というのも大切にしているから、余計に気を使ってやってる。魅せる筋肉を作っていくことは、まだ競輪を知らない人に競輪を広めるためにもいいんじゃないかと思っていて、プロレスラーやボディビルダー以上にやって、筋肉ファンにもアピールしていきたいね。最近は筋肉や身体づくりもエンタメのひとつ、オレはその分野でエンターテイナーになりたいと思う。

松阪のウィナーズカップへ

 今年、オレはまだ101%の力は出し切れていない。だけど、松阪のウィナーズカップは頑張ってくるよ。ぜひ応援よろしくお願いします。今回のコラムもたくさん書いたから、来月のネタに困るんじゃないかと思ってるよ、ガハハ!

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佐藤慎太郎”101%のチカラ”

佐藤慎太郎

Shintaro Sato

福島県東白川郡塙町出身。日本競輪学校第78期卒。1996年8月いわき平競輪場でレースデビュー、初勝利を飾る。2003年の全日本選抜競輪で優勝し、2004年開催のすべてのGIレースで決勝に進出している。選手生命に関わる怪我を経験するも、克服し、現在に至るまで長期に渡り、競輪界最高峰の場で活躍し続けている。2019年には立川競輪場で開催されたKEIRINグランプリ2019で優勝。新田祐大の番手から直線強襲し、右手を空に掲げた。2020年7月には弥彦競輪場で400勝を達成。絶対強者でありながら、親しみやすいコメントが多く、ユーモラスな表現でファンを楽しませている。SNSでの発信では語尾に「ガハハ!」の決まり文句を使用することが多く、ファンの間で愛されている。

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