2025年12月30日に平塚競輪場で行われる「KEIRINグランプリ2025」。そこで、「競輪グランプリ王者の血液型に傾向はあるのか?」──1985〜2024年の歴代優勝者を対象に、血液型データを一覧化し、その分布を独自に集計しました。本ページでは、各年の優勝者をもとに血液型別の比率を可視化し、競輪グランプリにおける血液型と優勝の関係を探ります。データから浮かび上がる“競輪王者のタイプ”を検証します。
| 血液型 | 割 合 | 選手名一覧 |
|---|---|---|
| O型 | 55% | 井上茂徳,滝澤正光,古性優作, 村上義弘,山口幸二,伏見俊昭, 坂本勉, 井上昌己,他 |
| A型 | 28% | 吉岡稔真, 鈴木誠, 山田裕仁, 加藤慎平金子貴志, 松浦悠士, 脇本雄太,他 |
| B型 | 14% | 中野浩一,三谷竜生,海老根恵太,他 |
| AB型 | 3% | 佐藤慎太郎 |
1985〜2024年のKEIRINグランプリ優勝者を対象に、血液型の分布を独自集計した(重複を避けるため同一選手は一度のみカウント)。その結果、O型が16人で全体の過半数を占め、A型8人、B型4人、AB型1人という構成となった。O型は一般におおらかと言われるが、競輪グランプリでもO型の優勝者が多いという“定説”を裏づけるような数字となった。歴代王者でも圧倒的多数を占める。一方でA型も安定志向や精密さを武器に一定の存在感を保っており、B型・AB型は個性派ながら少数派。統計的な偏りは明確で、KEIRINグランプリにおける「O型王者の系譜」が浮かび上がる結果となった。
| 選手名 | 期別 | 府県 | 血液型 |
|---|---|---|---|
| 脇本雄太 | 94 | 福井 | A |
| 吉田拓矢 | 107 | 茨城 | O |
| 寺崎浩平 | 117 | 福井 | A |
| 嘉永泰斗 | 113 | 熊本 | O |
| 阿部拓真 | 107 | 宮城 | A |
| 古性優作 | 100 | 大阪 | O |
| 眞杉匠 | 113 | 栃木 | O |
| 郡司浩平 | 99 | 神奈川 | A |
| 南修二 | 88 | 大阪 | O |
KEIRINグランプリは“血のドラマ”だ。今年もまず注目したいのは、歴代優勝者に多いと言われるO型レーサーの存在感。勝負どころで一気に踏み切る決断力、大舞台での異常な集中力——ファンの間では「O型はグランプリで強い」という説が語り継がれてきたが、2025年の出場選手を見れば、その“血統の強さ”は偶然では片づけられない。
今年の9名のうち、O型は最多の5名。しかも、この5人がいずれも“主役を張れる顔ぶれ”なのだから、なおさら不気味だ。王者候補の古性優作、関東ゴールデンコンビの眞杉匠、吉田拓矢——ここまでは想定内。しかし今年は、初出場の嘉永泰斗と南修二という新鮮なカードまで加わり、O型勢は“制圧力”すら漂わせ、“O型が勝つ物語”が最も描きやすい条件が整った、と言っていいだろう。今年のグランプリもO型が主役になる!?
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