日本時間の8月6日(火)〜11日(日)にパリのヴェロドローム・ナシオナルで行われる「パリ五輪・自転車トラック」に出場する太田海也選手を紹介します。

ボート競技から自転車競技に転向し、日本競輪選手養成所を早期卒業するなど才能は即開花。2022年1月20日に小倉競輪F2でデビューし、同レースが初勝利。その後も3場所連続で完全優勝を果たし、「スーパールーキー」として競輪業界に衝撃を与えました。2023年12月28日に立川競輪で開催された「ヤンググランプリ」で優勝し、初のタイトルを獲得。同年、優秀新人選手賞、国際賞を受賞しました。自転車競技成績では2023年2月、「UCIトラックネイションズカップ第1戦」の男子スプリントにおいて、自身初となる銀メダルを獲得。パリ五輪前最後の国際大会である「2024年ネイションズカップ第2戦」では男子ケイリンで金メダル、男子スプリントで金メダル、男子チームスプリントで銀メダルを獲得しており、パリ五輪でもメダル最有力候補として名が挙げられています。