競輪選手は相撲のような身長制限もなければ、競馬のジョッキーのような体重制限もないスポーツです。
またほかのプロスポーツを比べると平均身長が低い方とも言われていますが、競輪選手の身長はどのくらいなのでしょうか?
ここでは、競輪選手の身長を地域別、地区別にランキングにして紹介します。
騎手や競艇選手、オートレーサー選手などは体重の上限や下限などはありますが、競輪選手になるためには、身長制限はなく、また体重や視力などにも制限はありません。
競輪は身長の高低差がレースに直接影響を及ぼすこともなく、身長や体重よりも脚力が重視とされています。
では、そんな競輪選手のなかで、現在高身長の選手は誰なのでしょうか!?
順位 | 身長 (cm) | 名前 | 府県 | 期 | 級班 |
---|---|---|---|---|---|
23 | 185.0 | 大平竜太郎 | 愛媛 | 117 | A3 |
23 | 185.0 | 西郷剛 | 兵庫 | 69 | A2 |
23 | 185.0 | 小西晴己 | 三重 | 121 | A2 |
23 | 185.0 | 秋山貴宏 | 佐賀 | 89 | A3 |
23 | 185.0 | 江口晃正 | 長崎 | 75 | A3 |
23 | 185.0 | 木暮安由 | 群馬 | 92 | S2 |
23 | 185.0 | 藤野貴章 | 佐賀 | 97 | A3 |
23 | 185.0 | 澤田義和 | 兵庫 | 69 | S2 |
23 | 185.0 | 石川雅望 | 群馬 | 91 | A1 |
22 | 185.5 | 池田勇人 | 埼玉 | 90 | S1 |
22 | 185.5 | 中山敬太郎 | 熊本 | 100 | A3 |
21 | 185.6 | 松下綾馬 | 岡山 | 121 | A2 |
17 | 186.0 | 佐藤拓哉 | 宮城 | 63 | A3 |
17 | 186.0 | 松田優一 | 茨城 | 90 | A1 |
17 | 186.0 | 松本一成 | 新潟 | 77 | A2 |
17 | 186.0 | 成清謙二郎 | 千葉 | 90 | A1 |
16 | 186.6 | 安藤直希 | 京都 | 117 | A1 |
15 | 186.7 | 根田空史 | 千葉 | 94 | S1 |
8 | 187.0 | 伊藤稔真 | 三重 | 111 | A1 |
8 | 187.0 | 鈴木謙二 | 東京 | 97 | S2 |
8 | 187.0 | 高田大輔 | 徳島 | 88 | A2 |
8 | 187.0 | 須藤直道 | 群馬 | 68 | A1 |
8 | 187.0 | 渡邉高志 | 栃木 | 84 | A1 |
8 | 187.0 | 板橋慎治 | 岐阜 | 95 | A2 |
8 | 187.0 | 金古将人 | 福島 | 67 | A2 |
7 | 188.0 | 荻原尚人 | 宮城 | 89 | S2 |
6 | 189.0 | 明星晴道 | 愛媛 | 82 | A3 |
3 | 190.0 | 一ノ瀬匠 | 佐賀 | 92 | A2 |
3 | 190.0 | 森山昌昭 | 福岡 | 67 | A3 |
3 | 190.0 | 伊藤大理 | 長野 | 85 | A2 |
2 | 191.0 | 吉田晏生 | 埼玉 | 123 | A3 |
1 | 192.0 | 加賀山淳 | 千葉 | 94 | A1 |
現在、身長データを登録している選手の平均身長は173.1cm。 そのなかで最も身長が高かったのは、加賀山淳の192cm。ちなみに低身長では156cmの選手もいるので、身長がレースを左右することはなさそうです。
都道府県別で、平均身長を出したところ、トップは山形県の179.5 cmでした。
山形県には、赤塚悠人(175cm)、高橋幸司(182.6cm)、猪野泰介(181.0cm)がいます。3人とも競輪選手の平均身長よりも高く、高身長揃いの府県となりました。
一方で、一番平均身長が低かったのは、鹿児島県の169.5cmとなりました。
地区別で平均身長を比べてみたところ、トップが北日本の173.8cmですが、ほぼ地区別では平均身長が変わらない結果となりました。
S級S班として活躍している選手9名の身長はいくつなのでしょうか?
身長 (cm) | 名前 | 府県 | 期 | 級班 |
---|---|---|---|---|
184 | 平原康多 | 埼玉 | 87 | SS |
180 | 脇本雄太 | 福井 | 94 | SS |
172 | 新田祐大 | 福島 | 90 | SS |
171.4 | 新山響平 | 青森 | 107 | SS |
170.7 | 守澤太志 | 秋田 | 96 | SS |
168 | 松浦悠士 | 広島 | 98 | SS |
168 | 古性優作 | 大阪 | 100 | SS |
167 | 郡司浩平 | 神奈川 | 99 | SS |
165 | 佐藤慎太郎 | 福島 | 78 | SS |
S級S班の選手では、184cmの平原康多、次に180cmの脇本雄太が続きました。
競輪選手の平均身長を超えているのが、この2人のみということは、2023年のSSは比較的小さめの選手が揃っていることがわかります。
現在のS級S班で戦う選手たちの身長を見ても、競輪選手には身長の高低差がレースを有利不利になることはないということがわかりました。
競輪は自転車を漕ぎ、自身の筋力で勝負することが重要なので、身長よりも脚力が重要になります。またトップになるためには、それだけではなく、自転車の技術力やレース展開のうまさなども必要となってくるでしょう。こういった観点から見ると、プロ野球やサッカーなど他業種から転身する選手が多いことが納得できます。