西武園競輪場で2023年8月15日(火)~から6日間で開催されているG1レース「オールスター競輪2023」。
8月20日(日)にいよいよ決勝戦を迎えるが、実はオールスター競輪の決勝戦では有利とされる1番車の優勝が少ないことがわかりました。今回は2003年〜2022年までの車番成績を紹介します。
2003年一宮競輪場から2022年西武園競輪までのオールスター競輪の決勝で1着〜3着までどの車番が入着したかを紹介します。
優勝 | 2着 | 3着 | 着外 | |
---|---|---|---|---|
1番車 | 1回 | 3回 | 3回 | 13回 |
2番車 | 4回 | 5回 | 1回 | 10回 |
3番車 | 2回 | 1回 | 8回 | 9回 |
4番車 | 4回 | 1回 | 3回 | 12回 |
5番車 | 3回 | 1回 | 1回 | 15回 |
6番車 | 0回 | 1回 | 1回 | 18回 |
7番車 | 4回 | 3回 | 1回 | 12回 |
8番車 | 0回 | 0回 | 1回 | 19回 |
競輪では1番車(1枠)がコースの内側からスタートでき、先頭誘導員の後ろに付きやすいため、有利と言われている。
しかし、オールスター競輪の決勝の車番成績を見ると、1番車の優勝はわずか1回。これは2008年一宮競輪で開催時の伏見俊昭だけ。また、2022年の西武園競輪では脇本雄太が9番車で優勝したが、9番車の優勝は2010年いわき平競輪の山崎芳仁ぶりとなった。
優勝が多いのが、2番車と4番車、7番車が同率で4回。一方で6番車と8番車は0回となっている。
8番車は、2016年松戸競輪で開催時の中村浩士が3着に入ったのみと苦戦の車番だが、3番車は優勝回数は少ないものの、20年間で11回も確定版に入っており、かなりの好成績となっている。
S級S班が次々と脱落した今年のオールスター競輪。決勝はどんな波乱のレースとなるのか。
車番 | 勝率 | 連対率 | 3連対率 |
---|---|---|---|
1番車 | 24.8% | 42.7% | 56.2% |
2番車 | 15.7% | 31.5% | 46.6% |
3番車 | 13.2% | 28.0% | 43.9% |
4番車 | 11.1% | 23.5% | 36.6% |
5番車 | 14.3% | 28.3% | 43.2% |
6番車 | 4.2% | 9.9% | 18.9% |
7番車 | 12.7% | 26.9% | 40.1% |
8番車 | 2.2% | 7.1% | 16.0% |
9番車 | 13.9% | 27.3% | 39.4% |
「オールスター競輪」2023年8月15日(火)~2023年8月20日(日)西武園競輪の出走表、競輪予想、結果など最新情報を特集。