京王閣競輪場の特徴やバンクデータ、決まり手など競輪予想に役立つための京王閣競輪場情報まとめです。京王閣競輪場は東京都調布市にある競輪場で1949年9月14日に開設されました。多摩川の河川敷となっているため、当日の風向きによって有利不利が変動しやすいバンクとなっています。
京王閣競輪場の特徴は、周長距離は400m、見なし直線は51.5m。
クセの無い標準的な構造ですが、カント(傾斜)が緩いので全速で外に膨れる傾向があります。
すぐ横を多摩川が流れ、川沿いの上にバック側に建物がなく、走路に風が入り込みやすいので選手が風の影響を受けやすくなっています。
※カントとは?
バンクの傾斜のこと。
選手が走る競輪場のバンク(走路)を見ると、急勾配にも見える傾斜(角度)がついています。
この角度のことを競輪用語で「カント」と呼びます。このカントは落車などの事故を防ぐ役割りや選手がスピードを落とさずに走行できるなどの利点があります。
カントがキツい場合は、スピードをつけやすくなったり、出したスピードを維持することができる反面、カントを上るときに脚力も必要となるので競輪予想では、このカントもしっかり見ておくと良いでしょう。
通称は「東京オーヴァル京王閣」(TOKYO OVAL KEIOKAKU)。
記念競輪の名称は「ゴールドカップレース」で、毎年10月に開催されるのが通例となっています。
石井寛子選手や高木真備選手など、ガールズケイリンの特別競走優勝経験がある選手がホームバンクにしており、ガールズの選手層が厚いことが特徴です。
京王閣競輪場には以前、「ジャン太くん」というマスコットキャラクターがいましたが、今は活動していなそうです。現在は「オーヴァルエンジェル」というマスコットガールズが活躍しています。
京王閣競輪グルメは、牛すじカレーの「まくりや」や煮込みライスをはじめ、昔ながらのお母さんの味を提供している「亀甲亭」などボリューム満点メニューが豊富です。中でも60年間、引き継がれた秘伝のタレを使用したもつ煮込みを提供している「きくや」、とんかつ定食が大人気の「ラ・メール」が来場者から好調だそうです。
最高上がりタイム:10.4秒 パーキンス (2015年8月14日)
所在地:東京都調布市多摩川4‐31‐1
電話 :042-487-2156
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