2024年4月30日　いわき平競輪場

令和6年能登半島地震復興支援競輪
大阪・関西万博協賛
第78回日本選手権競輪G1（初日）

2年ぶりにいわき平競輪で開催される最高峰の戦い、日本選手権競輪が本日開幕した。
162名の選手が最高の称号を目指し、6日間に渡るハイレベルなレースを展開する。
初日は第11レースにおいて特別選抜予選が行われ、武藤龍生、坂井洋、和田圭の3選手が4日目のゴールデンレーサー賞への進出を決めた。

敢闘宣言する高橋晋也選手

6日間の激闘が始まる

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【11R＝特別選抜予選】
1／松浦悠士（SS・広島98期）
2／新山響平（SS・青森107期）
3／郡司浩平（SS・神奈川99期）
4／武藤龍生（S1・埼玉98期）
5／守澤太志（S1・秋田96期）
6／香川雄介（S1・香川76期）
7／坂井洋（S1・栃木115期）
8／和田圭（S1・宮城92期）
9／松井宏佑（S1・神奈川113期）

■レース展開

誘導以下、7坂井－4武藤、9松井－3郡司、2新山－5守澤－8和田、1松浦－6香川で周回。まず松浦が赤板前に関東ラインの後ろまで上昇。赤板過ぎに新山が坂井を抑えると、松浦は引いて6番手に松井が続く。赤板2コーナーで松井がスパートすると、新山も踏んで主導権争いに発展。これは松井のスピードが上回り、最終HSで新山を叩いていく。松井には郡司が続き、3番手は内に新山、外に松浦で並走。最終2コーナー付近から坂井が捲りを打つと、郡司のけん制を凌ぎ、直線で松井もとらえる。坂井追走の武藤がゴール前差し切って1着。2着に坂井で関東のワンツー。和田が直線外を伸びて3着に入線した。

【11R＝特別選抜予選・結果】
2車単4-7　4,260円（21番人気）
3連単4-7-8　60,860円（185番人気）

1着／武藤龍生（S1・埼玉98期）

（坂井洋が）前受けできて、チャンスが上がりましたね。坂井（洋）君が、頑張ってくれました。こんなチャンスはめったにないので、なんとか3着までと思って踏みました。1着が取れて良かったですし、関東の仲間と勝ち上がれたのは大きいです。疲れが少しあるので、明日、明後日とゆっくりして、もう少し調整したいですね。走るからにはやるしかない。集中したいです。

2着／坂井洋（S1・栃木115期）

打鐘過ぎ4コーナーは、かぶりそうだったのですが、上手く香川（雄介）さんを捌いて外にいきました。キツかったです。（最終BSで）郡司（浩平）さんに一発（けん制を）喰らったのですが、僕が踏みやめると（武藤）龍生さんもキツいので、なんとか3着までと思って踏み切りました。この2着はめちゃくちゃ大きいです。仕上がりは一番いいですね。

3着／和田圭（S1・宮城92期）

準決勝に進めるのは嬉しいですね。出来はいいです。皆が気合いの入ったレースをしていたし、自分も負けられない感じでした。（8レースの）（佐藤）一伸のレースを見て、熱くなりました。明日、先輩もいいレースしてくれると思います。

＼日本選手権競輪G1（初日）ピックアップ／
【初日2R＝S級一次予選】

「練習の感覚と一致」
1着／小松崎大地（S1・福島99期）
※チャリレンジャー（スポンサード選手）

ある程度、予測できた展開だったので、対応でき、しっかり踏めたと思いますが、主導権を取ったタイミングで、一番嫌な展開になったので、少し焦りがありました。練習での感覚と一致しているので、いいかなと思います。この年代になると、どこがピークか分からないのですが、いい状態には持ってこられています。

【初日4R＝S級一次予選】

「G1初勝利が同着」
1着／窓場千加頼（S1・京都100期）

前から（レースを）始められたことが大きかったし、先行できる気分でした。レースの中では、中団を攻めようと。4コーナーを回ってから、かなり苦しかったし、直線が長いと思いながらでした。G1初勝利で、（三谷）将太さんと同着は記憶に残るレースができて良かったです。G1の緊張感から体が硬いですね。集中力を高めつつ、もっとリラックスしたいです。

【初日5R＝S級一次予選】

「ダービー初出場で1着スタート」
1着／佐々木眞也（S1・神奈川117期）

（初出場のダービーで1着は）すごく嬉しいです。簗田（一輝）君を信頼して追走できていましたし、あとは、簗田君の仕掛けとコースだと思っていました。（ゴール前は）コースが空くと思ったので、踏み込みました。直線が長いことは頭に入れていたので、勝負すればチャンスがあるかなと。感じは、悪くないと思います。

【初日9R＝S級一次予選】

「最低でも決勝進出」
3着／高橋晋也（S1・福島115期）

（初手は）先行するなら中団がいいかなと思ったのですが、誰も出なかったら前から組み立てようと思っていました。（打鐘で）内にこだわりすぎたのは反省です。仕掛けて出た時は、焦って力んでいたので良くなかったのですが、最終BS線くらいから落ち着いていきました。感じは悪くないです。まだ（練習の）張りが残っているので、ほぐしながらですね。しっかり勝ち上がって、先輩の前で走りたいので頑張りたいし、最低でも準決勝、決勝までは行きたい。最高でゴール勝負。仕上げてきたつもりです。

【初日10R＝S級一次予選】

「反省が口をつく」
3着／森田優弥（S2・埼玉113期）
※チャリレンジャー（スポンサード選手）

今日は、前か中団でどちらでも対応できるようにしていました。赤板過ぎは、伊藤（旭）君が内にきたので、1回先頭に出てからでしたが、絡まれてしまいました。反省点があります。（仕掛けた）距離が短かったので、踏み切れたと思うのですが、3着なので、あまり良くないのかなと。

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2024年5月1日　いわき平競輪

第78回日本選手権競輪G1（2日目）

【日本選手権競輪G1（2日目）10R＝特別選抜予選】
1／山口拳矢（SS・岐阜117期）
2／南修二（S1・大阪88期）
3／清水裕友（SS・山口105期）
4／浅井康太（S1・三重90期）
5／北井佑季（S1・神奈川119期）
6／和田健太郎（S1・千葉87期）
7／古性優作（SS・大阪100期）
8／東口善朋（S1・和歌山85期）
9／嘉永泰斗（S1・熊本113期）

並び想定は
1山口－4浅井
7古性－2南－8東口
5北井－6和田
3清水（単騎）
9嘉永（単騎）

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【日本選手権競輪G1（2日目）11R＝特別選抜予選】
1／佐藤慎太郎（SS・福島78期）
2／眞杉匠（SS・栃木113期）
3／犬伏湧也（S1・徳島119期）
4／稲川翔（S1・大阪90期）
5／深谷知広（SS・静岡96期）
6／三谷竜生（S1・奈良101期）
7／渡部幸訓（S1・福島89期）
8／山田庸平（S1・佐賀94期）
9／平原康多（S1・埼玉87期）

並び想定は
5深谷－1佐藤－7渡部
2眞杉－9平原
3犬伏－8山田
6三谷－4稲川

◆2日目勝ち上がり◆
第5レース～第9レース　一次予選
1着から3着が二次予選に進出

第10レース～第11レース　特別選抜予選
1着から3着がゴールデンレーサー賞
4着から9着が二次予選に進出

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【過去の日本選手権競輪プレイバック】
第77回日本選手権競輪G1（平塚）
優勝：山口拳矢
第76回日本選手権競輪G1（いわき平）
優勝：脇本雄太
第75回日本選手権競輪G1（京王閣）
優勝：松浦悠士
第73回日本選手権競輪G1（松戸）
優勝：脇本雄太
第72回日本選手権競輪G1（平塚）
優勝：三谷竜生
第71回日本選手権競輪G1（京王閣）
優勝：三谷竜生

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