2025/11/23(日) 19:51
小倉競輪「第67回朝日新聞社杯競輪祭(GI)」が23日に5日目を開催。3Rの一般戦を走った上野優太に話を聞いた。
九州5車が山崎賢人ラインと松本秀之介ラインで別線勝負した3R。山崎が松本を突っ張って主導権を奪取。山崎に乗った小岩大介が展開有利に白星を飾り、松本追走から鋭く伸びた上野優太は、小岩に8分の1車輪届かずの2着だった。今回がGI初参戦の上野はGI初勝利を逃して悔しそう。
「全て秀之介に任せていた。最後は内しかないコースで。頑張りました。アタマまでもう少しだったけど、甘くないですね(苦笑)。GIはみんな強いし、まだまだ課題ばかりですよ」
ここまで9、7、6着だったが、4走目で初めて車券に絡んだ。
「ちょっと雰囲気にのまれ気味だったけど、こういう緊張感も大事ですよね。脚も技術もはるかに上の人ばかりで凄くいい経験になっている。何か一つでも持って帰れるように頑張っています」
同期で同支部、同門の嘉永泰斗が寛仁親王牌でGIを制覇。熊本勢、九州勢が盛り上がっている。
「嘉永とは兄弟弟子ですから。自分も頑張らないと。常にGIで戦えるように、これからも頑張ります」
最終日も爪痕を残したいところだ。(netkeirin特派員)